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Aerial Wonders~空撮紀行~in 京都

さて、今回のブログは「俯瞰すると世界は全く違って見える」の続きとなります。
前回のブログでは弊社代表佐々木光洋初の写真展、「Aerial Wonders ~空撮紀行~in 吉祥寺」についてお話ししました。

今回は写真展第二弾となる、「Aerial Wonders~空撮紀行~in 京都」についてお話しします。

第一弾は東京で開催したため、遠方の方から「ぜひ関西でも開催してほしい!」というお声を多数いただき、今年2月に京都の「ギャリエ ヤマシタ2号館」にて開催しました。

 

Aerial Wonders~空撮紀行~in 京都

場所は京都でもギャラリーが集まる寺町通りということもあり、東京とは来場者の客層が大きく異なりました。

東京ではドローンの利用者の方が多かったにも関わらず、京都では地元の方や通りすがりの方が多数。
アート巡りの一環として訪れた方や外国からの観光客の方もちらほら。

かなり時間をかけてじっくりと見られる方が多かった印象です。

Aerial Wondersでは東京、京都ともに映像も放映していました。全部見ると40分ほどになる映像作品群です。

京都では写真よりも映像に時間をかけて見ていかれる方が非常に多かったです。中には2周する方も。

映像と写真がリンクする作品もあったため、映像を見てから再度写真を見るという方も多数いらっしゃいました。

写真展といいながらも映像を流していたのはとても珍しい光景だったのかもしれません。普段、映像をメインとして制作しているということもあり、映像メインで見てもらえたことも嬉しかったです。

 

 

東京と京都での違い

東京に比べるとドローン関係者以外の方が多く、俯瞰して見るということを初めて経験された方もたくさんいらっしゃいました。

東京ではドローンでの撮影の仕方の質問などが多かった一方、京都では映像に関してや、その地域のこと、俯瞰して気づいたことなどのコメントが多かったように感じます。

また、アート巡りを趣味とされている方も何人かいらっしゃって、

「いいものを見させてもらいました」
「面白かった、ありがとう」

このようなコメントをたくさんいただきました。長年アートに触れ来て目が肥えている方にそう言われて、率直に嬉しかったです。開催してよかったと心から感じられます。

写真展の中で講演会も行いましたが、こちらにも東西かなりの違いがありました。講演会はお客様の声も聞きながら進めていきました。

東京では事前予約制にしており、ドローンやカメラをやられている方が多かったため、撮影の裏側がメインでした。しかし、京都では事前予約は行わず、通りがかって興味を持ってくださった方が多くいらっしゃいました。海外文化に興味を持たれる方が多く、撮影背景にある現地の文化を中心にお話しする流れになりました。

 

人気作品

客層や興味を持たれる部分が地域によって違うことはとても面白い気づきでしたが、やはり共通していたこともありました。

来場者の方には通称「アナログいいね」といって、
自分が最も気に入ったり興味を持った写真についてのコメントを地図ボードに貼り付けてもらいました。

上:東京 下:京都

これを見ると一つの作品に集中しておりました。それが、ペルーの「レインボーマウンテン」。昨年3月に放送された日本テレビ「笑ってコラえて!」をご覧になった方は、あー!あれだ!と思うかもしれません。
こちらはその時に撮影したものになります。自然が生み出した色合いに惹かれる方も多く。最近、話題の観光地でもあるため、地上からの写真はSNS等で多く出回ってはいますが、それでも非常に珍しい光景かと思います。
こちらは、今ほどの人気が出る少し前に撮影されたもので、ドローンを使用しているため、よりダイナミックに、より全景が見える写真になっています。スマートフォン上の小さな画面で見ることはあっても、大きい写真でじっくり見ることは少ないかと思います。なので、より美しさを感じていただけたのではないでしょうか?

余談ですが、カレンダー販売と写真展を機にプロフィール写真を変えました。

こちらもレインボーマウンテンが背景です。

来場された方から質問がありました。

「今まで世界中の絶景を見てこられたと思いますが、1番印象に残っている絶景はどこですか?」

レインボーマウンテンは美しい絶景であるだけでなく、新しい挑戦のきっかけとなりました。

そのため、1番印象に残っているといっても過言ではないでしょう。

インディ佐々木@レインボーマウンテン

 

京都の写真展も大好評のうちに閉幕し、弊社としても新しい経験と学びを得ることができました。
まだまだ皆様にご紹介したい作品はたくさんあります。
今年は自社でのコンテンツも充実させていきたいと思っています。
2024年度もどうぞよろしくお願いいたします!

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