トレーニングDVD撮影の裏側
2023.01.23 Update
今回は撮影の裏側第2弾といたしまして、昨年9月におこなったトレーニングDVD撮影の裏側をご紹介します。
パーキンソン病についてご存じですか?
パーキンソン病とは、脳が異常をきたし、体を動かすために必要な信号を送る物質であるドーパミンが不足してしまうことで様々な運動症状が出る病気です。( ※「パーキンソン病とは?」)
そのパーキンソン病ですが、未だ根治療法が確立されていません。しかし、薬物療法だけでなく、運動療法を併用することがパーキンソン病の治療の基礎となり大変重要なことが分かっています。
そこで、パーキンソン病の初期段階からの運動療法の継続をサポートし、コミュニティづくりの支援をしているのが、PD Cafeです。
我々はPD Cafeの様々なトレーニング映像を撮影してきましたが、今回は、PD ピラティスのトレーニングDVD撮影に携わってきました。
このようなDVDの撮影で大切なことは、視聴者目線に立つこと。どこがよく見えたらこのDVDを見る人にとってわかりやすいのか。
逆に、トレーナー側の、どこに注目して欲しいのかという意図も重要になってきます。
そのため、撮影前には動きの確認や何に有効なトレーニングなのかをよく理解する必要があります。撮影前にはよく話し合って画角の調整をしていきます。
前回のブログでもお話ししましたが、やはりコミュニケーションは大切になってきます。
最終的にDVDを見る方によく伝わらなくてはなりません。伝えるために、よく話し合い、理解することが必要なのです。映像もコミュニケーションの手段なのですから、いかに円滑に情報を伝えられるかが我々の力が試される点になります。
さて、ピラティス撮影の本番です。
こちらは一発本番ではないので、撮影をしながら改善していくことができます。意見を出し合って、試行錯誤しながら撮影を進めていきます。
今回、ピラティスのトレーナーを担当された「ねもさん」。それぞれの運動の解説が非常にわかりやすく、完璧にこなされていて素晴らしかったです。
こちらのDVDはPD Cafe ホームページ内オンラインショップにて販売しております。
また、パーキンソン病について、PD Cafeについて知りたい方はPD Cafe サイトをご覧ください。
詳しくはコチラをご覧ください↓
PD Cafe ホームページ:https://pdcafe.jp
PD Cafe オンラインショップ:https://pdcafe.jp/online-shop
弊社ではDVD制作のみならず、PD Cafeのサイト制作、配信イベントにも携わらせていただいております。
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